日本一の深さを誇る秋田県の田沢湖は、昭和のはじめ、水力発電と農業振興を目的として強酸性の玉川の水を引き込んだため、酸性化して固有種のクニマスは絶滅しました。クニマスがいた当時の文化やクニマスを科学に紹介している仙北市の施設、「クニマス未来館」が田沢湖畔に開館しました。クニマスは田沢湖から山梨県の西湖に移植されて、その子孫の生存が確認されています。私たちは田沢湖をクニマスが生存できる環境に戻したいと思い、水質改善の研究をしており、その研究についての紹介パネルがここに展示されています。